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平均足チャートの見方

このページでは平均足チャートの見方を説明します。

はじめにローソク足のチャートと平均足のチャートを見比べてみてください。

ローソク足表示(クリックして拡大表示)ローソク足表示(クリックして拡大表示)

平均足表示(クリックして拡大表示)平均足表示(クリックして拡大表示)

ローソク足よりも平均足のほうがトレンドの方向が判りやすいと感じる事でしょう。

ローソク足チャートの場合は株価が上昇中でも陰線が出現したり、また株価が下降中であっても陽線が出現したりしますが、平均足チャートでは上昇中は陽線が続き、下降中は陰線が続く形となり、トレンドの方向が把握しやすくなります。トレンド転換の注目点としては、以下のような事象に目を向けて見ると良いでしょう。

  • 陽線、陰線問わず前の平均足より実態が短い場合
  • 陽線で下ヒゲ、陰線で上ヒゲが出現している場合
  • 実体が短い場合や十字線の出現

ご注意いただきたい点は平均足チャートの表示においては終値の値が違うという点です。平均足チャートを確認した時に終値が有利な位置にあったとしても、ローソク足チャートで実際の終値を見てみると有利なポジションではない事があります。相性が良い他のオシレーター系のテクニカル指標(ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、RSI)などと組み合わせて売買すると効果的です。

例としてストキャスティクスと組み合わせてみます。
ストキャスティクスは一般的には、30%以下が買い、70%以上が売りと言われますが、ここでは少し厳しめに20%以下が買い、80%以上を売りとして見てみましょう。(下図)

売買ポイント(クリックして拡大表示)売買ポイント(クリックして拡大表示)


売買条件を満足した後に平均足の色が反転したところで仕掛けるという売買を考えてみます。矢印を付けたところが売買チャンスという事になりますので、この例では利益の取れる売買ができた事になります。
このようにTELECHART-W5が装備している指標を組み合わせてみると効率よく株式投資を行うことができます。

しかしながら、なかなか利益を得る事が出来ないケースも心得ておく必要があります。(下図)

利益薄の場合(クリックして拡大表示)利益薄の場合(クリックして拡大表示)


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